クリップボードの画像を日付ファイル名で保存するプログラムをpythonで書いてみた
最近、作業記録として画面のハードコピーを沢山撮る事があります。
Printscreenボタンを押すと画面がクリップボードに一時的に保存されます。
その画像をファイルに保存するのですが、
貼り付け可能なツール(エクセルなど)を立ち上げて、
そこに画像を貼付けて、保存場所を指定して、名前を付けて、保存、、、と意外と手間です。
そこで、Printscreenで画面をクリップボードに一時保存したら
その画像を日付ファイル名で保存するプログラムを作りました。
このプログラムをバッチファイルに記載して
更にバッチファイルをショートカットキーで呼び出せるようにすると
Printscreenボタン → ショートカットキー
の2アクションで画像が保存できます。手間が少なくてとても楽です。
また時系列でデータが保存されているので後で必要なデータだけピックアップしやすく
削除もしやすいです。
[動作確認環境]
windows10
Python 3.7.4
Pillow 6.2.0
〜 #クリップボードの画像を日付ファイル名で保存するプログラム #日時の標準ライブラリをインポート import datetime dt_now = datetime.datetime.now() #isoformat()で文字列に変換。 →2018-12-31T05:00:30.001000 #"."(ドット)で区切って左側を抜き出す。→2018-12-31T05:00:30 #":"は削除し最後に.jpgを付ける →2018-12-31T050030.jpg now_s = dt_now.isoformat().split('.')[0].replace(':', '') + ".jpg" #画像処理ライブラリpillowをインポート from PIL import ImageGrab #クリップボードの画像を取得 im = ImageGrab.grabclipboard() #画像を日付ファイル名で保存 #クリップボードに画像が無い時は何も保存されません。エラーも表示されません。 im.save(now_s) 〜